そのときは「用心棒」とセットだったと思うけど
すでに織田裕二主演で撮影も終わっていて
森田監督は次回作を製作中とか...
ところで、映画の特報を観た時に
あることに気がついて、変な違和感があったので..
気にしていたのだが...
BS-hiでのメイキングを観て確信に、変わりました。
森田監督..黒澤監督の脚本とまったく同じものを使っている...
いやー、織田の言う台詞まわしがまったく同じだったので..
昔、85年に市川昆が自分の監督作「ビルマの竪琴」を
当時と同じ脚本で台詞も一字一句変えないで
作ったことがあったのですが..台詞が古くて古くて
閉口したことがあります。
音楽が伊福部昭から山本直純変わってしまったことも
決定的な事件でしたが。
結局、森田監督のいう..
「時代劇だから、台詞を変える必要がない。」
というのは究極の勘違いだと、思うのですがいかかでしょうか?
台詞が古臭いと、生きた感情が言葉として認識されず、
映画を観ている人は上映中に、
新作なのにずっと違和感を与えられ続ける。と
いうことになります。
しかし..松竹が当てたから東宝も正月から時代劇ですか...
あぁ、早く怪獣映画復活してよー!w
今度の「椿三十郎」、音楽が大島ミチルさんということでちょっと期待してます。
チラシはGetしていましたが、気が付きませんでした。
ゴジラ同様、あの無骨のようで繊細なサウンドは
マッチしそうですねぇ。