う〜ん、あまり高画質と言えない様なハイビジョン映像でした。薄い絹がかかったような感じが最初から最後まで続きます。どうしたんでしょ?
81年にSL-J9というベータビデオを購入して初めてエアチェックで入手してコレクションとして加えられたのがこの『ゴジラ対メガロ』です。夏にCX系の夜に放送されて事前に「季刊宇宙船」で情報として入手したので何が何でもビデオを買って録画しなくては!と思ったのです。このときの画質、音声はソフトが高画質化に向かう80年代後半までトップクラスのものでへたな東宝の正規ビデオより良かったものですからお宝でした。ゴジラシリーズでも毎回ソフト化の時には『オール怪獣』と並んでいつも最後発になる『対メガロ』ソフトの画質や音声もチャンピオンまつり時代の中で高品質の部類に入るかと思ったものでしたので、今回の低画質にはちょっとビックリでした。
さて、公開当時はとにかくゴジラの造形の変化に驚き失望し...(今でこそキンゴジ、モスゴジが重宝されていますが当時はゴジラと言えば総進撃ゴジラがスタンダードでしたから)ちゃんぴおんまつりへ行って現実に打ちのめされて、もう卒業しよう!と決意し翌年の新作を観に行かないで後日激しく後悔することになりますw 物心ついてからゴジラ映画を封切り時に観に行かなかったのは後にも先にもコレ一回だけということになる、キッカケを作った作品ですね。
少年誌には『流星人間ゾーン』の情報も掲載されはじめ、ジキロとか初期の恐獣とかは、まだ「まし」だけどそれ以降が...あれが自分の当時の東宝特撮の印象を最悪にして拍車をかけていましたからねぇw
2008年11月08日
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