今日も、WOWOWのピクサーアニメ特集と重なってBDレコフル稼働状態ですw しかし、本当に作品数が重なるごとに画質が向上していきますね。ちょっと暗い程度でゴミもほとんど無く文句のつけようがありませんね。いまさらながらシリーズを順に追っていくと『南海の大決闘』黄色い汁とヨット服『ゴジラの息子』主人公の服『怪獣総進撃』SY3の宇宙服、怪獣ランドの所員の制服と全体の作品のメインカラーが黄色になっていますよね。...子供心にこのころが劇場でのゴジラ映画の原体験なんですが、「黄色」って印象がものすごくありました。たぶん、次の『オール怪獣』になると黄色のカラートーンでは無くなります。薄いブルーっていうか水色のトーンになりますね。3作品は監督が異なるのに黄色が目立つってことは何か「色彩設計」的に共通な意図が何かあったんでしょうかね?黄色が目立って次の色が赤ですよね。『総進撃』なら、月基地とSY3の隊員服、『南海の大決闘』なら赤い竹w『ゴジラの息子』なら赤い沼って感じに。今回は特撮カットも凄く画質が良かったです。昭和作品は平成以降の作品と違ってスモークが過度に巻かれていなくってピンが合っているので観やすいんですよね。
さて、ビデオ発売当時の話なんですが 実は怪獣総進撃ってけっこうリリースが後のほうだったので、あまり印象がありません。それでVC化とLD化のタイミングも非常に近かった記憶があります。当時のVC,LDには予告編というものが付いていなくて、それを観るには予告編集という別VCやLDを買わなければいけない!という理不尽な販売方式でしたね。再発売時からはそんなこと無くなりましたが...今回の日専HDの予告編集でもそうですが、予告編はチャンピオンまつり改題ニュープリント短縮版『ゴジラ電撃大作戦』のタイトルになったものしか無いようですね。『キンゴジ』の再LD化の際にはマニアの方が監修したのか?バージョン違いの特報、予告編をこれでもかってぐらい、いっぱい収録されていたんですが、それ以外のタイトルではその情熱ある特典を見た事がありません。仮に他のタイトルも『キンゴジ』と同じように情熱をもって探したらいろいろバージョン違いの特報や予告編が出てくるような気がしてなりません。.....気のせいでしょうか??
で、子供のころ、リバイバル公開時に短縮されているとか改題されているとかを『怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ』を観るまでは知らなかったので『三大怪獣 〜』っていうのは『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 〜』のタイトルを短く表記するための簡易バージョンだと思っていました。毎年休み前には今度のゴジラ映画は何がくるのかいつも楽しみにしていたと書きましたが『ゴジラ電撃大作戦』ってはじめて聞いたときは新作?と思ったものでした。けど小学校前に貼られた捨て貼りポスターを見ると、どう見ても『怪獣総進撃』ww同時上映にウルトラマンも無く新作の怪獣映画『怪獣大奮戦ダイゴロウ対ゴリアス』『パンダ・コパンダ』のたった3本立て!当時は本数が少なくて非常にがっかりした記憶があります。しかし、実際に観てみると夢のような3本立てでした。とてもうれしくてその後に『ゴジラ電撃大作戦』のソノシート、『パンダ・コパンダ』のソノシート、『ダイゴロウ対ゴリアス』のレコードを買いまして自宅で聞きながら『ひとり東宝チャンピオンまつり』を夢想していましたねー。今でも最高な3本立てでした!
2008年11月02日
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